このような不調を感じていませんか?
- 常にダルい、疲れが取れない、スッキリしない
- めまいがする、寝ててもなんかフワフワする
- 頻繁に頭痛が起こってクスリが手放せない
- 動悸や息苦しさ、パニックや不安感がある
- 気分が落ち込んで何もやる気が起きない
- いつも緊張して気持ちがソワソワしてしまう
- 微熱が続いてだるい、仕事も学校も休みがち
- 首肩のコリや痛み、腰痛が常にある…etc.
もしあなたも似たような症状でお悩みでしたら、今からお伝えする簡単エクササイズをお試しいただくことを推奨します。
上記の不調は自律神経の乱れで起こりやすい代表的な症状です。
ひとくくりに「自律神経失調症」と言われたりもします。
あらわれる症状は人によってさまざまで、いくつもの症状があわさって出るケースもめずらしくありません。
病院で診てもらっても「特に異常なし」、とりあえず薬や理学療法などを処方される、でも一向に良くなっていかないし、毎日が憂鬱でしかたない・・
という方も多いのではないでしょうか。
自律神経症状の多くは今の医学ではまだ明確な治療法がないため、出ている症状に対して「対症療法」を行うという場合がほとんど。
漢方薬や低周波療法、マッサージなどいろいろ試してもダメだった、一時は良くなったように感じても、すぐに元の状態に戻ってしまうという話もよく聞きます。
なぜ自律神経のはたらきが乱れてしまうのか?
自律神経は、内臓や血管、全身の筋肉など、私たちが生きていく上で欠かせない重要な機能と密接に関係しています。
そのため、ちょっとした乱れでもカラダには大きな影響があらわれてしまうのです。
自律神経が乱れる主な要因としては、不規則な生活習慣やホルモンバランスのくずれ、大きなケガや病気をした影響などが言われますが、実はそれ以外に大きな要因が一つあります。
それは何かというと、
カラダのバランスのくずれ
です。
「姿勢のくずれ」といえばわかりやすいかもしれません。
私たち人間のカラダは、構造的に、この地球上で二本足で直立し、さまざまな動きや生命活動が行えるようにきれいにバランスされて成り立っています。
よく「赤ちゃんが初めて立った時がもっとも自然な姿だ」と言われるように、本来、きちんとバランスされていれば、ほんのわずかな筋力だけでもキレイに姿勢を保っていられるのです。
しかし、そのバランスから外れてしまうと、筋肉を緊張させて力でカラダを支えなくてはなりません。
例えば、少し猫背になっただけでも、首や肩の筋肉は重い頭を支えるためにものすごい緊張をします。
成人の頭の重さはボーリングの球くらいの重さがあるので、それを支えるには相当な力が必要だからです。
そうした緊張が知らず知らず習慣化して、慢性的にガチガチにコリ固まった状態になってしまうのです。
実は、この筋肉の緊張が自律神経を乱す大きな要因です。
そして、特に
「首」の緊張が多大な影響をおよぼします
それも、ある一点のポイント「首の奥にある繊細なはたらきをする筋肉(後頭下筋群)」の緊張が自律神経のバランスと大きく関係しているのです。
その後頭下筋群が緊張して固まってしまうことで、自律神経の正常なはたらきを妨げて、さまざまな不調を引き起こすのです。
しかし・・・
裏を返せば、
カラダのバランスを整えて首の筋肉の緊張を解く
ことができれば自律神経症状が改善する可能性があるということです。
「そんなことだけでほんとに良くなるかな…」
と疑問に思うかもしれませんが、実際、取り組んだ方の多くが実感されています。
まずは詳細をご覧いただき、お試しいただければと思います。
なお、取り組むにあたって一点、ご理解いただきたいことがあります。
それは改善までに多少の期間を要することです。
理由は、「習慣を変えるには時間がかかるから」です。
“人のカラダは習慣で作られる”と言われるほど、私たちのカラダはクセがしみついていて、その習慣を変えてるには繰り返し覚え込ませることが必要です。
一度ついたクセはなかなか直せないといったことは、誰でも何かしらでご経験があると思います。
それと同じように、カラダにしみついた習慣(クセ)も変えるには多少根気が必要ということです。
また、「体調悪くて運動なんてできない!」という方もおられると思いますがご安心を。
エクササイズと言っても、トレーニングのような大変なことをする必要はありません。
「1日30分、ある体勢で横になっていただくだけ」
カラダに無理もなく、とてもカンタンな方法です。
ですので、1日の中で少しだけ集中できる時間をとって取り組んでみてくださいね。
最近のコメント